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人事リーダーが選ぶ、「人事本以外」の一冊
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少し大きな書店に行けば、必ずある「人事労務」本の棚。人事のプロフェッショナルとして読むべき必読書は何十冊もあるが、自己の専門性を磨く過程でいつのまにかそれらをすべて読破してしまったという方も多いはず。だが、人の心の機微に悩み、正解のない決断を迫られる人事リーダーは、人事の「外側」にある知恵からもインスピレーションを得る。経営、哲学、テクノロジー、そして小説。自分の仕事に大きな影響を与えたおすすめの「人事本じゃない一冊」を、日本を代表する企業の人事リーダーたちに聞いてみた。
『人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20』

著:山口周
刊:ダイヤモンド社
選者:足立竜治氏(ソフトバンク株式会社採用・人材開発統括部長)
「HRの必読書。時間資本の使い方の部分は、あらゆる年代の方が知ることによって、その先の人生の豊かさにつながると思います。」
『コンテクスト・マネジメント 個を活かし、経営の質を高める』
著:野田智義
刊:光文社
選者:小野真吾氏(三井化学株式会社オーラルケア事業部長)
「卓越した成果をあげる経営において、それを実現するリーダーは何をするかを示してくれる書籍。戦略は重要だが仮説でしかなく、その策定と実行は組織であり、それがゆえに戦略が組織能力に左右される。そんな背景を深く理解することができる本である。」
『学習する組織 システム思考で未来を創造する』

著:ピーター・M・センゲ
刊:英治出版
訳:枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子
選者:原田信也氏(株式会社丸井グループ人事部長)
「丸井グループの経営危機を乗り越えるために、自社全体で読み、学んだ本です。決められたことを忠実にやるだけの組織を変革できた基になった一冊。」
『経営者になるためのノート』

著:柳井正
刊:PHP研究所
選者:山中麻衣氏(株式会社リンクアンドモチベーション事業企画ユニットマネジャー)
「経営視点、意思決定、人材活用をノート形式で学べる一冊。次世代経営者育成に役立ちます。」
『THINKAGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』

著:アダム・グラント
刊:三笠書房
監訳:楠木建
選者:半田頼敬氏(株式会社ExaEnterpriseAI取締役採用事業/AI活用/人事責任者(EAI))
「アダム・グラントが、“人が間違えること、考え直すこと”の重要性を説いた本です。意志を持ち何かを決断するのがリーダーの役割なので、決断の際に意識することが多いです。」
『BRAINWORKOUT人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方』

著:安川新一郎
刊:KADOKAWA
選者:大久保泰行氏(株式会社サイバーエージェント人材戦略本部長)
「AI×HI。時流に合った内容で面白い。」
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

著:山口周
刊:光文社
選者:岡田悠希氏(株式会社ポーラHR戦略部部長)
「サイエンス・アート・クラフト。すべて大事で、そのバランスが重要。でもますますアートが重要になってくる。ヒトにしかできないこと。それは内発的動機からの行動。これが大事だと思う。」
『横道世之介』

著:吉田修一
刊:文藝春秋
選者:佐藤章一朗氏(太陽生命保険株式会社人事総務部部長)
「国宝がヒットした吉田修一さんの本で、他人にやさしくなりたいときによく読んでいました。主人公は普通の大学生で、何かすごいことがあるわけではないのですが、その考え方や、人に好かれる姿にほのぼのする本です。」
清野 雄太
株式会社PeopleX Brand Story グループ マネージャー
株式会社PeopleX Brand Story グループ マネージャー。人事・労務の書籍がオンラインで読み放題の「HR LIBRARY」事業責任者。「HR Frontier」創刊号およびWebメディアの立ち上げから編集を統括。人事の最前線で起きている変化を読者に届けることをミッションとする。
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